◎◎があるからこそ、あなたは存在している

●ごあいさつ　→　☆
●占い師的ブログはこちら　→　『日々、果ノ種』


記事UP時間もまちまちで、思うままに書き連ねているので、
読む対象者を狙う商業ベースではないし、届く人にしか届かないコトバなんだけど、
少しでもココロに引っかかったらあなたに必要なことかもしれないので、
ぜひ目を通してみてよ。
占いに誘ったりしないし、メルマガを登録しろとかセミナーに参加しろとか言わないし、
モノも売らないから安心して（笑）

執着、煩悩・・・このことがずっと引っかかってた。
恐れを手放すことや、不安や不満をやわらげるための思考デザインを伝えようと、
握り締めているものをパラッと捨ててみることを提唱したりするんだけど、

でも、やっぱり、引っかかるわけ。
執着があるからこそ、あなたは「今のあなた」として、完全な形で存在しているわけなんだし。
煩悩があるからこそ、迷ったり吹っ切れたりできるわけで、
そういう「人間らしさ」があって当然。
手放す前に、逆に「しっかりと感じ切って、味わいつくして」いくことこそが大事で、
執着を知り、煩悩を知ることこそ、自分をココロを解放して行く近道だってこと。

だって、ほんとうに要らなかったら、
「あ～、終わった、終わった！」って自らサッサと処分しているはずなんだよね。
部屋の掃除と一緒。
必要なかったらあっさりとゴミ箱にポイッと捨てるよね。

ちょっと汚れてて、まだ使えるけど、
でも、ま、いっか、と思いながら捨てるものもあったりするけど、未練はないし。

捨てたくないからこそ、「忘れられないこと」をココロに抱えているわけで、
いくら「もう、忘れたいんです、この気持ちから抜け出したいんです」って
本人が言ったところで、
それを無理矢理はがすように「処分しちゃえ」っていうアドバイスは、
明日になったらまた同じように同じコトを繰り返させるだけ、だという気がする。

ほんとうに「要らない」気持ちなら、
パラッと剥がれ落ちるように消化（昇華）できちゃうはず。
本人のもつ、本人のチカラで。

実は、本人が、
自分のほんとうの気持ちに気がついていない、ってことが
そもそものポイントになっているのだけど、
（気づいている、とか、悟っている風に装う人に多いのよ、このタイプ、やっかいでしょ）
これは、もう、ココロを砕いて、バラバラにして、
積み上げなおしてもらうしか方法がないの。

気づきたくないヒトは、どんなことをやっても気づこうとしない。
それがそのヒトの、そのヒトに必要な執着だから。
だから、
もう、
欲にまみれて生きたらいいじゃん♪　って思うようになってきたのよ。

この話、続くよー。